2016年10月12日水曜日

守護神

スズメバチの攻撃からミツバチを守ることはとても重要な仕事のひとつです

ヨーロッパ産まれのセイヨウミツバチはアジアに生息するスズメバチの容赦のない攻撃に対抗する術を持っていないので、秋頃になるとスズメバチに集団で襲われて何万匹ものミツバチ達が数時間で噛み殺されて群が全滅してしまいます


そうなる前にワナを仕掛けたり、粘着シートで捕獲したり、ミツバチの巣門の前に金網でガードしたりしますが、それでもガンガン襲ってきますので虫取り網で襲いに来たスズメバチを捕獲します


アジア地域にセイヨウミツバチを持ってきたのは人間で、人間様のご都合主義な考えなのもわかりますが、スズメバチは自分達の食べる以上にミツバチ達を虐殺するので、許す訳にはいきません
巣の前にミツバチの死骸が山となっているのを見ると何とも悲しい気持ちになります


スズメバチも必死ですが養蜂家も必死です


ミツバチ達の守護神となり攻撃が終わるまで虫取り網を持って守り続けます
格好は昆虫採取してる様に見えますが大事な仕事なんです


ミツバチ達にもっと感謝されてもいいと思うんですけどねー


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