ミツバチの巣箱には1匹の女王蜂、たくさんの働き蜂、少数のオス蜂が役割分担をして暮らしています
驚くべきことにこの3種類はすべて女王蜂から産まれます
女王蜂と働きバチは同じメスですが同じ受精した卵から食べ物の違いによりどちらになるのかが決まっていて、ローヤルゼリーをずっと与えられると女王蜂になり、途中から花粉だんごを与えられると働き蜂になります
そして寿命は働き蜂が1ヶ月から3ヶ月程度なのに対し、女王蜂は3年から長生きだと6年も生きることができます
女王蜂は一生卵を産み続け、産卵能力は1日千個以上産むことができます
働き蜂は掃除、育児、門番、花粉•花蜜集めと一生働き続けます
オス蜂は未受精卵から産まれます
オス蜂は基本的になにもしません、遊んでます
オス蜂は交尾の為だけに存在しています
しかしオス蜂は交尾の時期が終わり外気温が下がってくると存在意義がなくなり、巣箱の外に追い出され餓死または凍死してしまいます
運良く交尾期に交尾できたオス蜂もその瞬間にショック死してしまいます
ミツバチは厳しい世界を生き残るために役割分担を徹底しています
人間は産まれたときから役割がきまってないことで生き残ってきたのかもしれません
蜂になりたいと思いましたが、追い出されて餓死も凍死もごめんです。
返信削除オス蜂、実は追い出されるのではなくて自分から群のことを考えてでていくのかもしれませんよ
返信削除そう考えると巣門の前のいざこざも、メスである働き蜂に最後の挨拶をしているようにも見えてきます
家族の存続を考えて去っていくその背中に哀愁さえ感じます
オス蜂 改め 漢蜂
かっこいいと思いますが、、、、